インド最南端のカニャークマリはヒンドゥの聖地であると共にインドの人達に大人気の観光地でもあります。この地でのメインイベントは日の出と日の入りを拝む事なんです。私も皆さんに交じって日の出を拝んできました。

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ここでの沐浴なら、海水なのでひ弱な私達日本人でも大丈夫そうです。有名なガンジス河だったら水は汚い泥水だし、おまけにガート(沐浴場)の近くでは火葬した灰を川に流していますしね。噂ではガンジスで沐浴をした日本人では具合が悪くなる人が多いそうです。

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波が強くて見ている私が他人事ながら恐いのですが、皆さんヘッチャラのようでした。

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結構周辺が明るくなっていたので一瞬忘れていましたが、歓声が沸き起こったので太陽が出て来たことを知りました。

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素晴らしい日の出を拝めて幸せでした。では、朝ご飯。

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日本のドーナツとは違って、材料は豆なので食感がザクザクした感じで、これ美味しいです。

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日の出活動の後は、部屋で昼までゴロゴロしていたので、昼ご飯を食べに出る。

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期待して食べた「イカフライ」でしたが、イカの身に甘みも何もなく、不味かった。残念無念。

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味付けは、こちらの定番の「チキン65」と同じものでした。赤い色のから揚げ「チキン65」はWikipediaにも解説がありますので、機会があれば食してみてくださいね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Chicken_65

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昼ごはんの後も海辺を散歩。皆楽しそうです。私も楽しい。^^

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服のまま入るのが、こちらのスタイル。

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私にはわかりませんでしたが、この人は実は乞食のようでした。この後に監視員のオジサンがやってきて、怒鳴られて、牛を追い払うように草の茎でペシペシされて、海岸から退場追させられていました。見ていて人間扱いされておらず、この辺りはカースト社会の厳しい現実を少し見た気がしてドキッとした。

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強そうなお兄さんたち。こんな人にカツアゲされたらビビりそうです。

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こんな所にも神様が。

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やはり若い女の子達は、万国共通で「キャピキャピ」してますねえ。

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日本でも同じようなお土産売ってますよねえ。お店のお兄ちゃんは、貝を吹きながら売込みしてました。

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ガンジー博物館もあった。

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ここは資料的には全く力不足の博物館でしたが、それでもやはり彼の写真を見ると感じるものが多い。

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彼の生きざま以外でも、その言葉の深さも彼は天才な気がする。この博物館の最初に展示されていた、この言葉は初めて見た気がする。

「最初に彼らはあなたを無視するだろう。」
「次に、あなたを嘲笑うだろう。」
「次に、あなたを攻撃するだろう。」
「そして、あなたは勝利する。」

正に彼は自己の生涯をかけて、この言葉を証明しようとしていたような気がする。

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列車から人々を祝福するガンジー。1939年のインドの厳しい現実を直視する彼の視線に只ならぬ彼の決意を感じる。

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彼は貧しい人ではなかった。イギリスに留学し弁護士になるような上流社会の人間。南アのヨハネスブルグで開業し、部下達と記念写真。

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そんな勝ち組の生活から、仙人のような様相に激変。彼一人の生きざまがインドの多くの貧しい人の手助けとなった人生でした。人は何故にそんな事が出来るのだろうか。

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博物館の上から海が見渡せる。

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博物館を出た。

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暑いので部屋に戻って休憩。夕方からまた適当に歩き散らす。流石に元英国植民地なのでクリケットですね。

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カニャークマリはヒンドゥの聖地ではあるが、宗教は多様化・共存しており、キリスト教徒も多いようです。

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夕日を見るのも、この地では「マスト」な活動ですが、私は日の出だけで十分満足してしまい面倒なので見に行かなかった。

晩ご飯。パーラーターと呼ばれるものにした。マレーシアで大好きだった「ロティチャナイ」と同じものだし、中国なら「葱油餅」にも少し似ている。日本で一般的なナンも美味しいが、こちらの方が更に好き。

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カレーソースを浸けて食べる。旨い。日本で売り出したい位だ。

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葡萄を買う。

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魚フライの屋台街。テーブルは無くてイスがあるだけ。

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特に何したわけではないですが、充実した一日に感謝。