初めてのラージャスターン州。インド自体が初めてなので当然初めてですよね。ｗｉｋｉｐｅｄｉａの解説を確認してみる。

ラージャスターン州（Rajasthan、राजस्थान）は、インドで一番大きい州である。西はパキスタン、南西はグジャラート州、南東はマディヤ・プラデーシュ州、北東はウッタル・プラデーシュ州とハリヤーナー州、北はパンジャーブ州と接している。州都はジャイプル。





私が到着したのは州都であるジャイプールを通り過ぎ、更に西へ300kmほど進んだ広大なタール砂漠の入り口にある町　ジョードプル。

インターネットで、「山の上にそびえる砦」と「ブルーシティと呼ばれる家々」の写真を見た時に、即行って見たいと思った町なのです。



駅の外に出た。

先ず太陽光線が強いのを感じた。やはり砂漠なのでしょうか。

そして少しだけ綺麗。誤解の無いように言っておくと、勿論凄く汚いのですがバラナシやブッダガヤに比べると、少しは綺麗な気がする町だったのです。それと根拠は無いですが、他に比べて「人を騙してやろう」とする輩が少ないような雰囲気でした。

駅前でチャイを飲んだ。最近心かけているのですが、まず一息入れることです。性格的にドンドン行ってしまい、浮き足立ち何か失敗する確率が高くなる事を防ぐ意味で。一息つくと不思議と周りの風景の見え方が違ってきます。

周りの人が食べていたものも頼んだ。普通のチャパティかと思いきや、中にカレーが挟んである優れもの。少し辛いが美味しい。




初めての町なので地理は勿論わからない。ガイドブックによれば時計台がランドマークなので、とりあえずそこまでオートリキシャーで向かった。

ああ～　いきなりです。出し惜しみしません。この町は。私が夢見た砦が目の前に見えているじゃありませんか。感動です。



時計台から山側に掛けて、ゲストハウスが集中しているので何軒か見て決めた。






ここの決めては、屋上の景色。どうです。砦が一望に見えるのです。最高でしょう。またこの宿の塗装自体がブルーでした。



宿でシャワーを浴びてから昼食に出ました。

見かけに興味をそそられて頼んだ一品。ソースは妙に甘い。スープは妙に酸っぱい。右端のジャガイモだけは美味しい。丸いものは意外に油っぽくて、そんなに美味しくない。要は失敗でした。これ。






いきなり幸先がいいです。商店街でビールを売っているお店を2軒も見つけました。

日本で言えば「酒屋さんで立ち飲み」をやっているようなもので、酒屋のカウンターでインドのオッサン達が一杯やってました。素敵です。そこで日本のオッサンも勿論一杯です。

ゴッドファーザーなんていい名前じゃありませんか。アルコールも8％と高くて美味しいです。



良い気持ちで宿に帰ります。







女性の装飾品もココは少し違いますね。何だかアフリカチックです。











汽車の旅で疲れていたのと、アルコールに体が弱くなっているようで、宿に帰ると昼間から寝てしまいました。日本では大瓶1本くらいでそんなに気持ち良くなれませんが、、、、、

夜は時計台の下でフェスティバルをやってましたので鑑賞。













この踊りの華は小さな女の子。セクシーに踊ります。



ひょうきんなオジサン。娘さんのお父さんかな。






来賓の偉いさん。



オバサンの朗々とした歌でした。



この踊りなんて、完全にアフリカチックでした。














小さな子供がノリノリで踊りだすと、会場全体が一気に盛り上がりました。







これはコーカサスか東欧風な感じでした。










さてさて夕食です。

今ひとつ食欲がなかったので、インド食は止めてスパゲティ。ペンネが混ざっている超濃厚なチーズ味でした。見かけの割には美味しいものでした。この種の食べ物は、日本でも食べなれているものなので気を抜いて食べれます。ま　その分面白みには欠けますが。