昨夜アーグラを夜行列車で出発し、途中1回乗り換えて昼前にバラーナスに到着しました。
昨夜列車はアーグラを定時に出発したものの、乗換駅のアラハバードに2時間遅れて翌朝の7時に到着した。
次の列車は7時10分発だったので慌てたが、何のことなくこちらも1時間近く出発が遅れたので全く問題なかった。
昨日切符を買った時に、こちらの列車も席が確保されているものと勘違いしていたが、後で切符を良く読んでみて驚いた。
キャンセル待ちの切符でした。
アラハバードの駅員さんにキャンセル待ち状況を確認すると、スマートフォンでチャチャッと確認してくれて、席が取れていることが分かった。
インドの鉄道ってビックリするような汚さや壮絶さがある反面、予約は先進的なコンピューターで全部管理されていたりして不思議な世界です。
アラハバード発は1時間ほど遅れたものの、途中頑張って走ったのかバラーナスには15分遅れくらいで到着しました。
バラーナスの駅舎は聖地らしく変わった形をしてました。何だか新興宗教の建物みたい。
駅前から三輪車でガンジス河の近くまで移動しました。 宿を探す前にお腹が空いたので昼ごはん。
探していた「キーマ」の字がメニューにあったので思わずオーダー。チーズとゆで卵をさいころ切りしたベジタリアンのカレーで、私がイメージしていた「ミンチのカレー」ではありませんでした。
それでも辛くない優しい味で、美味しいナンとともにかなり得点の高い昼食でした。
ガイドブックいあったガンジス河近くの安宿街を調査。
地図では広い通りに見えるが、実際は狭い狭い路地に建物がひしめく状態。人・バイク・牛・犬が混在一体となった、かなり凄い環境でした。
ま 一応安全に寝れるベットさえあれば良いので適当に決めました。
おっ、「テラスまで付いてるやんけ」と心トキメキマシタが、景色は良くなかったですね。
但し、宿の屋上に上がると、景色は良かった。 目の前に聖なるガンジス河が見えます。
宿でシャワーを浴びて休憩したあと、少しだけ近場を散歩しました。
夕食はなんちゃって日本食を食べた。「唐揚げご飯」というタイトル。
唐揚げに「衣」が付いていたりすることはあるかと予想していましたが、出てきたものは想像を超えてました。
これって「焼き飯とちゃうの?」 鶏も唐揚げというよりもタンドリーチキンじゃないの。
タイトルからすれば、鶏の唐揚げと白いご飯に少しの野菜くらいがないとねえ。
気分盛り下がりで失意のうちに半分くらい食べて止めた。
宿に帰って少し寝た。
気分を取り直して夜外出。
宿を出ようとしたら入り口に大きな牛が寝ていたので驚いた。
宿の近くのお店でビールを飲んだ。今回の旅で2回目のビール。 前回不味かった有名な「キングフィッシャービール」ではない無いブランドでしたが、これは美味しかった。
店主にキッチンに連れて行かれて、目の前で瓶からアルミのジョッキにビールを入れ替えられた。
店主曰く、「ここは神聖な場所でビールは出せないのですよ。だから分からないように瓶から入れ替えてお店で飲んでもらっています。」
そこまでしてまで飲むほどの事はないと思うものの、飲んでみるとやはり冷たくて美味しいものですね。
久しぶりに美味しいビールを頂いた。
心なしか酔いがまわる。
ささっと飲んで宿に帰ってバタッと就寝。
くれぐれも体調を崩されませんように・・・。
長居に気をつけてください。
ガンガー、相変わらずですね。
バラナシでは膝までしか入りませんでしたが、
リシケシュでは頭まで入りましたよ。
勿論全然平気の人もいますが、外国人は止めて置いたほうが無難そうです。長距離の移動で少し疲れてきているので、私も今回は止めておきます。
さて、バラナシは長居しても良さそうな場所です。安い宿にバックパッカーに便利な食堂も沢山ある。旅行期間に限りある社会人を除いて、長居する人が多い場所です。
私も長居してもいいのですが、ラジャスタンの方も見てみたいので、適当に切り上げて次の目的地 ブッタガヤーに行こうと今は考えています。