今日は土曜日。今日こそタージマハルを見たい。

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さて今日こそはタージマハルを見ますよ。 朝ご飯は昨夜と同じ「オムライス」。

今度は日本人御用達のお店の屋上で食べました。やはりケッチャプ味が泣かせてくれます。美味しいです。ただ昨夜のピリ辛の方がもっと美味しいかな。

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屋上から望遠で周りを覗いて見ました。

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さて食事も終わり、タージマハル南門に向かいます。

途中でヤギさんをアップで。 何と受け口なんですね。^^

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他のゲートと違い、南門の胡散臭さは最高です。

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ゲートで入場券を買って入ります。 何と750ルピー(約1100円)です。他の物価に比べると高い。これって私の宿代の2泊分以上です。流石有名なタージマハルです。

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これから似たような写真がワンサカ出てきますがご容赦願います。なにせ750ルピーなものですから、、、、

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じゃーん。タージマハルの登場です。

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タージマハルの左右両側には赤いモスクがありました。

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当然ですが、地面も大理石です。

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色んなモスクを見てきましたが、ここは完璧な造形美に加え、「これでもか」といった装飾ではない控えめでいてお洒落なデザインがいかしてました。



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ここからタージマハルに入ります。

ここは宮殿ではなく、またモスクでもありません。 シャージャハンが妃の為に建てた「巨大なお墓」なのです。

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中は撮影禁止なので写真はありませんが、巨大な建物に2つのお棺だけ。何とも贅沢なものです。

シャージャハン自身はもう一つ黒いタージを作って自分はそちらに入るつもりだったらしいのですが、息子に幽閉されてしまい、死んだ後はタージに埋葬されたそうです。

お棺は大きな方と小さな方ががありましたが、シャージャハンはどちらに入っているのですかね。悲しい末路なので小さな方かな? 何とも寂しいです。

それともう一つ疑問あり。 巨大な建造物ですが、お棺の部屋の空間はそんなに広くなかったです。あの巨大な建物のスペースは一体何に使われているのでしょうか? 非常に不思議。

中はお棺以外に見るものがないので、すぐ出てきました。


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帰り道に振り返りながらタージをパチリ。

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タージマハルは評判どおり大きくて美しい建造物でした。完璧な造形美は素人目にも凄い。

タージを見た後は宿に戻り、シャワーを浴びてチェックアウトしました。

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次の目的地バナーラスに移動したいのですが、昨夜旅行会社で鉄道のチケットを照会したところ、全て満席だと言うことでした。

アーグラの駅には外国人用の窓口があるので直接聞いて見ることにしました。

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アーグラ駅の外国人向け窓口もニューデリー駅と同じようにインド人が沢山並んでいました。但し、ここは私が外国人だと分かると、優先して対応してもらえました。

バラーナス行きの直行便のチケットは無かったのですが、途中で1回乗り換えるなら空席があるとの事で飛びつきました。冷房付きの寝台車を確保。 夜9時40分発で、翌朝の10時50分にバナーラス着です。

どうなることやらと思いましたが、これで列車問題も解決。 駅でお昼ご飯。ジャガイモのカレー炒め。 好物のジャガイモは当たり外れがなくて心強いです。

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列車は夜なので、少し観光します。 駅に荷物を預けて飛び出しました。

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アーグラ城の近くにあるイスラム教のモスクに向かう。ジャマーマスジットというモスクで、これもシャージャハーンが1648年に建てたインド最大と言われるものです。

ヒンズーを見に来たつもりがイスラームな日々ですが、明日からはヒンズー世界に突入なので、今しばしイスラームな世界を味わいます。

ゴチャゴチャの路地の中に建つ巨大なモスクでした。

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印象的だったのはモスクの広場に面した場所で、イスラームな子供達の教育をしていた事です。小さな子供達が熱心に勉強しているし、大人の先生が威厳を持って教えられている感じでした。


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モスクで結構長い時間座ってました。 ここに来て良かったと思う。

モスクを出てみると、周りはなかなか生活感タップリな場所でした。

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道端で髭剃りをしてました。オッサンは結構なおざりな感じ対応していますが上手く髭が剃れるのか心配になります。

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アーグラ城の辺りまで出てきました。

オートリキシャーでタージマハル南門周辺に戻ります。 あそこはバックパッカー向けのお店が多くて便利なので。WIFIが使えるお店で列車まで時間をつぶします。


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夕食は「ほうれん草のカレー」です。月並みな表現しか出来なくて苦しいのですが、これも美味しいカレーです。

私のお気に入りの「パリパリ」と一緒に頂きました。

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少し早めに駅に行き、預けていた荷物を取り、予定されているプラットフォームで待ちました。

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列車は予定通り来て、予定通り出発しました。やるじゃないですか。インド国鉄。

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今日は少しだけ奮発してエアコン車。前回と比べて見た目が少し綺麗な車両となりました。

クリーニング仕立ての白いシーツも枕カバーもあり、やはり前回乗ったやつより完全に良いです。

値段的には安いほうが良いし、エアコンなしでも我慢できないほどの気温でもないですが、セキュリティー面で値段が高い車両の方が安全な確率が高いと考えたしだいです。

2段の寝台の上段を指定しました。

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インドの鉄道は線路の保線状況も良いようで列車の乗り心地も悪くありません。これなら良く寝れそうです。

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